探究心を育む、新しい学童保育 アフタースクールワイズ

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探究キャンプ『宇宙アドベンチャーキャンプ』

こんにちは。
今回は、2024年2月23日(金・祝)~25日(日)に実施した『宇宙アドベンチャーキャンプ』の様子をご紹介します。
今回のキャンプでは80名の子どもたちが参加してくれました。

 

1日目ははじめに「トンデミ幕張」へ向かいました。

 

トンデミは、トランポリンやクライミングウォールなど、世界中から集められた様々なアクティビティを体験できる屋内アスレチック施設です。

 

外では雨も降り寒い一日でしたが、飛んだり跳ねたり、ドキドキのロープアクティビティに挑戦したりと、思いっきり体を動かして楽しんでいました。

 

その後はホテルへ向かい、キャンプの開会式と「タンキュークエスト」を実施しました。

~タンキュークエストとは?~
歴史・地学・漢字・化学など幅広い分野をカードゲーム形式で学ぶことができる探究型教材です。
小学校高学年~中学生で習う内容も、キャラクターやゲームを通して楽しく学ぶことができます。

今回のタンキュークエストでは「月と宇宙のタンキュー」をテーマに、カードゲームを使って月の満ち欠けの仕組みや宇宙の不思議を探究しました。
「なんで朝になると太陽が昇って、夜になると月と星が出るんだろう?」
「月はどうして満月や三日月など形が変化するんだろう?」
タンキュークエストを通して、宇宙への興味や学びが深まり、翌日のJAXA見学がさらに楽しみになったようです。

 

タンキュークエストの後は、夜に訪れる「鹿島臨海工業地域」についても学び、
「工業地域ではどんなものをつくっているの?」
「バイオマス発電ってなに?」というテーマでお話をしました。
真剣に聞いてくれる子どもたち。夜景鑑賞に向けて事前学習はばっちりです。

 

夕食後にはバスに乗り、いよいよ「鹿島臨海工業地域」の夜景鑑賞へ。
夜のドライブも子どもたちにとっては特別な体験で、わくわくした表情でバスに乗り込みます。
バスの車窓から夜景が見えてくると、「わー!きれい!」と歓声が上がりました。
その土地でしか見ることができない景色も、キャンプの醍醐味の一つです。
事前学習で知識を得てから行くことで、より身近に感じてくれたのではないでしょうか。

 

2日目は、今回のキャンプのメインとなる「JAXA筑波宇宙センター」の見学を行いました。
ここでは、国際宇宙ステーション“きぼう”の実物大モデルや、実際に宇宙から帰還した装置などが展示されたバックヤードと、国際宇宙ステーション“きぼう”の管制室の見学ができ、日本の宇宙研究技術に存分に触れることができました。

 

「この宇宙船には宇宙飛行士3人まで乗ることができるよ」
「人工衛星のまわりを覆う断熱材のシートは、実はマジックテープでついているんだよ」
実物を見ながら、ガイドさんが説明してくれました。
なかなか目にすることができない実物展示の数々に目を輝かせていました。

 

正門に入ると、H-IIロケットの実機がお出迎えです。
50mもある本物のロケットの迫力に圧倒されていました。

 

宇宙服姿で写真を撮影できるスポットでは、少し緊張した表情の子も。

「いつか本物の宇宙服を着て、宇宙へ行ってみたいな・・・」と宇宙に想いを馳せていたのかもしれないですね。

 

JAXA筑波宇宙センターでは、宇宙開発の歴史や、宇宙飛行士さんのお仕事、宇宙での生活など、貴重な体験を通してたくさんの学びや気付きを得ることができました。
今年1月に小型月面探査機SLIM(スリム)がピンポイント着陸を成功させたJAXA。
宇宙産業が注目されている今、子どもたちの宇宙への憧れや探究心が広がるきっかけになったのではないでしょうか。

 

見学後は、「グランベリー大地」でいちご狩りを楽しみました。
宙に浮かぶいちごを立ったまま収穫できる新感覚のいちご狩りを体験し、甘酸っぱいいちごをお腹いっぱいになるまで頬張っていました。

 

2日目の終わりには「ミュージアムパーク 茨城県自然博物館」を訪れました。
広い施設の中にはたくさんの展示があり、自然環境や地球の生い立ち、生命の不思議など、様々なことを学ぶことができました。
中には、展示を見ながらみんなに解説してくれる子や、学んだことをメモする子も。
一つひとつの展示を熱心に見学する子どもたちの姿が印象的でした。

 

最終日、3日目は「大野潮騒はまなす公園」でプラネタリウム鑑賞や、長さ154mのジャンボ滑り台を体験しました。
ジャンボ滑り台では、子どもも大人も大はしゃぎ!思い切り楽しんでいました。

 

そして、キャンプの最後には「航空科学博物館」へ。
ここでは飛行機の仕組みや歴史を学びました。
ジェットエンジンやプロペラ機、実際のジャンボジェット機の胴体断面など、本物の展示がたくさんあり、「飛行機ってこんなに大きいんだね!」「飛行機のイスの下ってこんな風になっていたんだね!」と大興奮で楽しんでいました。

 

展望室では、成田空港に着陸する飛行機の様子も見学しました。
タイミングよく「フライングホヌ」というウミガメ柄の飛行機の着陸を間近で目にすることができ、歓声があがりました。

 

3日間の中で、様々な学びを得た宇宙アドベンチャーキャンプ。
どの施設でも、心から楽しみ、熱心に学ぶ子どもたちの姿がとても印象的でした。

 

そして、今回のキャンプには、ワイズでの最後の思い出にと、この春にワイズを卒業する6年生も参加してくれました。
キャンプで過ごした時間が、新しいステージへと飛び立つ子どもたちにとって、かけがえのない思い出に、そして未来の夢へとつながる経験となっていますように。

来年度の探究キャンプもどうぞお楽しみに。

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スクール紹介(川崎)

こんにちは。
今回はワイズ川崎の様子をご紹介します。

ワイズ川崎では冬休み中に、体を動かすレクリエーションとして「ニューイヤー運動会」を実施しました!
赤チーム・白チームに分かれ、チーム対抗で競技を楽しみました。
今回は当日行った、玉入れと綱引きの様子をご紹介します。

 

■玉入れ
赤色・白色のかごをめがけて、時間いっぱい玉を入れていきます。
床に落ちた玉をお友だちに渡してあげたり、お互いに声を掛け合ったりと、チームの仲間を思いやり、協力し合う姿もたくさん見られました。

 

そしていよいよ結果発表!
「相手チームよりも多く入っていますように・・・」と願いながら、みんなで一緒に声を揃えて玉の数を数えます。
残念ながら負けてしまったチームも、勝ったチームへ大きな拍手を送っていました。
勝っても負けても心から楽しみ、お互いに健闘を讃え合う子どもたちの姿がとても素敵でした!

 

■綱引き
「よーいどん!」の掛け声に合わせて一斉に駆け出し、一生懸命綱を引っ張ります。
「掛け声を合わせて引っ張ろう!」という子どもたちのアイディアから、掛け声を決めてチーム一丸となって取り組みました。
チューターから声掛けをしなくても、自発的に作戦会議を始め、相談し合う子どもたちの姿はとても頼もしく、ワイズ川崎のチームワークの高さを感じる瞬間でした。

 

玉入れも綱引きも白熱し、運動会は大盛り上がり!
子どもたちは早くも次の運動会を楽しみにしているようです。
今後も子どもたちの笑顔があふれる、様々なレクリエーションを企画していきたいと思います♪

探究キャンプ『名古屋モビリティキャンプ』

こんにちは。
今回は、2024年1月6日(土)~8日(月・祝)に2泊3日で実施した『名古屋モビリティキャンプ』の様子をご紹介します。
2024年最初の探究キャンプの行先は名古屋!
新幹線でいつもよりも遠くまで出かける探究キャンプに、子どもたちも当日をずっと楽しみにしていました。
今回は約60名の子どもたちが参加してくれました。

行きの新幹線がホームに到着すると、「この新幹線に乗って名古屋に向かうんだ!」と目を輝かせる子どもたち。
今回のキャンプには乗り物好きの子が多く参加してくれており、「この新幹線はN700Aで、N700を改良した車両だよ!」と教えてくれました。
知識量に、大人も顔負けです。

 

キャンプ初日は、最初に「トヨタ産業技術記念館」へ向かいました。
トヨタ産業技術記念館は、トヨタの歴史や技術をモノづくりの展示と活動で紹介する博物館です。

繊維機械館では、トヨタグループの歴史のはじまりである繊維業について学びました。
糸紡ぎや機織りを目の当たりにしながら、糸や布がどのように作られているかを体感することができました。

 

自動車館では、トヨタの車づくりの仕組みや車ができるまでの行程を知ることができます。
トヨタでは、大きな部品を取り付ける作業や繰り返しの作業はロボットが、複雑な判断が必要な作業は人が中心となり、人と機械それぞれの長所を活かしたクルマづくりを行っています。

ロボットが車を組み立てる様子を興味津々で見つめる子どもたち。
普段乗っている車が様々な行程や検査を経て出来ていることを知りました。

 

トヨタ産業記念館を出発した後は、名古屋港へ向かいました。
ここでは船の歴史を知ることができる「名古屋海洋博物館」、地上53mの高さから名古屋港を一望できる「展望室」、日本ではじめての砕氷艦「南極観測船ふじ」を見学しました。

名古屋海洋博物館では、操船シミュレーターを体験!
名古屋港をリアルに表現した映像を見ながら、ゴール地点を目指して操縦します。
実際にやってみると旋回の操作が難しく、体験を通して船の操縦の大変さを学ぶことができました。

 

展望室に入ると、偶然空に虹がかかっていて、子どもたちは大喜び!
みんなの日頃の行いが、空まで届いたのかもしれませんね。
名古屋港を行き交う、日本トップクラスの貨物量を誇る船を実際に目にし、その大きさに驚いていました。

 

南極観測船ふじでは、操縦室や乗組員の部屋、食堂などがそのまま残されており、本物の乗組員になった気分で、船や海について学ぶことができました。

 

2日目は起床後、近くの海岸へ散策に行きました。
雲ひとつない空に朝日が昇り、海面がきらきら輝きます。
気持ちの良い海風を浴びて、良いリフレッシュになりました。

 

その後は1日中、レゴランド®・ジャパンを楽しみました。
ゲートをくぐると大好きなレゴ®の世界が広がり、大興奮の子どもたち。
チームで相談しながら様々なアクティビティを体験しました。

 

スリル満点のアトラクションや、1,000万個以上のレゴ®ブロックを使って日本の街並みが再現された「ミニランド」。

 

レゴ®ブロックがどのように作られているか見学できる「レゴ®ファクトリーツアー」では、ここでしか手に入らないお土産のレゴ®ブロックもいただきました♪

 

お友だちやチューターと一緒に夢中になって楽しんだ、笑顔がいっぱいの1日。
ホテルへ向かう帰りの道中では「楽しかった!」「また来たい!」という声もたくさん聞かれました。

キャンプ最終日は、中部国際空港セントレア内にある「フライト・オブ・ドリームズ」へ。
ここでは日本最大サイズの飛行機、ボーイング787を間近で見学しました。

飛行機に乗った経験のある子どもたちも、こんなに間近で飛行機を見るのははじめてで、貴重な体験となったようです。

 

スカイデッキでは飛行機が発着する様子も見学することができ、大空へ飛び立っていく飛行機に大きく手を振っていました。

 

そして3日間のキャンプの最後には「リニア・鉄道館」へ向かいました。
リニア・鉄道館は日本最大級の鉄道ジオラマの他、歴代の新幹線など実物車両も展示されており、「これは〇〇線だよ!」と詳しく解説してくれる子も。

 

お昼ご飯は、屋外に展示されているN700系の中で楽しくいただきました。

 

普段乗っている鉄道の安全や速さが、様々な技術と仕組みによって支えられていることを知った子どもたち。
帰りの新幹線は、行きとはまた違う気持ちで楽しめたのではないでしょうか。

 

『名古屋モビリティキャンプ』では、車、船、飛行機、鉄道など、私たちの生活を支えるモビリティについて、様々な体験を通して学ぶことができました。
3日間を通してモビリティに対する興味関心も広がったのではないかと思います。

2月には宇宙や科学について探究する『宇宙アドベンチャーキャンプ』を予定しています♪
次回のキャンプブログもどうぞお楽しみに!

探究キャンプ『みなかみ星空スキーキャンプ』

こんにちは。
今回は、2023年12月26日(火)~28日(木)に2泊3日で実施した『みなかみ星空スキーキャンプ』の様子をご紹介します。
出発当日は天候にも恵まれ、雲ひとつない青空のもと、約100名の子どもたちが元気に出発しました!

今回訪れたのは、夏に実施した『みなかみアドベンチャーキャンプ』でペットボトルロケットやウォーターバトルを楽しんだ「藤原スキー場」です。
夏に来た時に見た景色とは全く異なる、一面に広がる銀世界に子どもたちも大興奮!

 

到着後はスキーウェアに着替え、翌日からのスキーレッスンに向けて靴合わせを行いました。
スキーブーツを履くのも、はじめての子どもたちには少し難しい作業ですが、苦戦しながらも頑張って履くことができました。

 

続いて、雪遊びを楽しみました。
そり遊びに雪だるまづくり、普段は味わえない体験に子どもたちの笑顔が弾けます。

 

初日の夕食後には天体望遠鏡づくりを行いました。
組み立てをする中で天体望遠鏡の仕組みも学んでいきます。

次の日は天気が良ければ「コールドムーン」と呼ばれる満月を見ることができます。
天体望遠鏡が無事完成し、天体観測の準備はばっちりです。

 

2日目はいよいよスキーレッスンです!
まずはスキーの基本として、平地でカニ歩きや八の字、止まり方等を教わり、スキー経験のある子はリフトに乗って山の中腹へ向かい、上手なブレーキのかけ方やターンの練習を行いました。

 

転んでもすぐに立ち上がり、諦めずにチャレンジ!
レッスンを通して、少しずつ上達し自信が出てきたようです。

 

2日目のお昼ご飯は、みんなが大好きなカレーライスでした。
レッスンを頑張った後のカレーは一段とおいしく感じたようで、おかわりの大行列ができました。

 

夜はホテルの方からみなかみの星空について説明をしていただきました。
美しい写真を映していただき、子どもたちは興味津々で聞き入ります。

お待ちかねの星空観賞の時間となりました。
この日はちょうど、「コールドムーン」と呼ばれる満月。
望遠鏡から月が見えると、「見えた!!」と大きな歓声が上がりました。
きれいな月と一面に広がる星空は、子どもたちの心に刻まれる景色になったのではないかと思います。

 

3日目には全グループがリフトに乗り、山の中腹から滑走練習をしました。
リフトを降りると昨日よりも急な斜面に緊張の様子も見られましたが、勇気を出して滑り出すことができました。

 

「転んでも立ち上がってまた頑張る!」「もっと上手になりたい!」と前向きな姿勢で取り組み、子どもたちからもたくさんの笑顔が見られました。
バッジテスト中には仲間同士で「がんばれ!」「できるよ!」と応援し合い、受検者全員が見事合格!
レッスンの成果を出すことができ、とても嬉しそうでした。

 

スキーレッスンでは、くじけそうになる瞬間もあったと思いますが、そんな時も、「やってみよう!」「きっとできる!」と自分を信じて前向きに取り組む子どもたちの姿はとても頼もしく感じました。
『みなかみ星空スキーキャンプ』が2023年最後の探究キャンプとなりましたが、2024年も子どもたちの探究心を育み、自信や成長につながる企画をたくさん用意していきたいと思います。
次回のキャンプブログもどうぞお楽しみに!

探究イベント『ナイトステイ』

こんにちは。
今回は11月に実施した「ナイトステイ」の様子をご紹介します。

ナイトステイは夜20時ごろまでワイズで過ごし、製作やレクリエーションを通して、様々な分野について探究するイベントです。
お友だちとみんなで食べる夕食も楽しみの1つで、毎回子どもたちから大人気のナイトステイ。
今回は「オリジナルミニ四駆をつくって走らせよう!」というテーマで、モビリティについて探究しました。

ミニ四駆は、プラモデルメーカーとして世界的に有名なタミヤ社が販売しているモーター付き自動車模型です。
今回のナイトステイでは、はじめてミニ四駆にトライする子どもたちにも取り組みやすい「ビギナーズミニ四駆」を子どもたちが組み立て、レースで走らせてみました。

 

冒頭ではワークシートを用いて、「モビリティの探究」を行いました。
・昔の人々はどんな乗り物に乗って生活していたの?
・モビリティはどのように発展してきたの?
・未来のモビリティはどんなもの?
などのテーマに沿って学びを深めました。

実は、世界最古の乗り物は、船の原型でもある「いかだ」だったそうです。
身の回りにある乗り物の歴史に、子どもたちは興味津々で話を聞いてくれました。

 

未来のモビリティとして「リニアモーターカー」を紹介すると、「知っているよ!」「早く乗りたい!」とたくさんの子が反応してくれました。
今年の8月に実施した「富士山フォレストキャンプ」で山梨県立リニア見学センターに訪れたので、身近に感じる子が多いようです。
リニア中央新幹線の開業予定は2027年。
乗ることができる日が待ち遠しいですね♪

 

そして、いよいよ今回のメイン、ミニ四駆製作の時間です。
組み立ての工程では、ドライバーでねじを留める工程が難しく苦戦する場面もありましたが、コツを掴んだあとは一気に仕上げることができました。

組み立てが完了したら、ボディにデコレーションをします。
シールを貼って、オリジナルのミニ四駆が完成。

どのミニ四駆も素敵な仕上がりとなりました♪

 

続いて、お待ちかねの夕食タイムです。
今回はビュッフェ形式で夕食を楽しみました。
お友だちと食卓を囲み、会話も弾みます。
ナイトステイならではの楽しいひと時を過ごすことができました。

 

夕食を食べ終えたら、完成したミニ四駆を実際に走らせる「レース大会」の時間です。
大きなコースの登場に子どもたちは大盛り上がり。

 

「よーい、スタート!」の合図で走らせると、すごい速さで目の前を過ぎ去っていきます。
目を輝かせ、夢中になる子どもたち。

 

ミニ四駆に触れること、見ることがはじめてという子がほとんどで、大いに楽しめた様子でした。
保護者の皆様の中には、子どもの頃にミニ四駆を楽しんでいたという方も多く、持ち帰ってご家族でも一緒に楽しんでいただけたようです!

 

これからも、ワイズの多彩なプログラムを通して子どもたちが興味・関心を持ち、探究心を深めるきっかけを作っていきたいと思います。
次回の探究イベントもお楽しみに!

探究トリップ『ミュージアム&ミュージカルトリップ』

こんにちは。
今回のワイズブログでは、11月23日(木・祝)に実施した、探究トリップ『ミュージアム・ミュージカルトリップ』の様子をご紹介します。

当日は天候にも恵まれ、季節外れの暖かさの中での開催となりました。
集合後、はじめに「スモールワールズ」へ向かいました。

 

「スモールワールズ」は、世界の街並みや宇宙センター、空港などを1/80スケールで楽しむことのできる、アジア最大級の屋内型ミニチュアミュージアムです。
入場後にはまず、スモールワールズのスタッフの方から施設についてお話をしていただきました。

 

スモールワールズにいるミニチュアの人々は、およそ2cmの背丈。
「小さい!」と指でサイズを測りながら、みんな驚いていました。
そして、「今日はワイズのチューターさんが、スモールワールズのどこかに隠れています!」と、驚きのお知らせが!

 

実は今回の探究トリップのために、最新鋭の3Dスキャナーを使ってチューターそっくりのフィギュアを作っていただきました。
「どこにいるんだろう!?」「絶対に見つけよう!」と大盛り上がりの子どもたち。
さあ、見つけられるかな・・・?

 

お待ちかねの館内見学が始まりました。

スペースシャトルの打ち上げの様子を見ることができたり、関西国際空港を神戸の景色とともに楽しめたりと、リアルに再現されたミニチュアの世界に子どもたちも興味津々。

 

街並みをよく見てみると、ワイズのチューターも発見!
見つけることができて、大喜びの子どもたちでした。

 

ミニチュアの見学後にはワークショップに参加し、ミニチュアグッズの製作を行いました。
プロのモデラー(模型製作者)の方に技を教えていただきながら、真剣な表情で取り組む子どもたち。

 

世界に一つだけの「雪だるまのペン立て」が完成しました♪
ミニチュアのパーツはクリスマス仕様になっていました。
これからの季節にぴったりです。

 

ワークショップ後には昼食を取り、続いて向かったのは「劇団四季 有明四季劇場」です。
今回の探究トリップでは、ミュージカル「ライオンキング」を観劇しました。

「ライオンキング」はアフリカの広大な大地を舞台に、王の子として生まれたシンバが、命の尊さや父との絆を感じながら力強く成長していく姿を描いたストーリーです。
迫力のある音楽やダンスに、まるで本物の動物のように表現されたパペットの動き・・・
ライオンキングのお話しを知っていた子どもたちも、“生”の迫力に圧倒され、目を輝かせながら観劇していました。
観劇後にはスタンディングオベーションで拍手を送り、「感動した!」「もう1回観たい!」という声もたくさん聞こえてきました。
この作品に込められた「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」というテーマから子どもたち一人ひとりが様々なことを感じ、学ぶことができたのではないでしょうか。

 

今回の「ミュージアム・ミュージカルトリップ」でたくさんの芸術に触れ、感動や発見を得た子どもたち。
これからも探究キャンプや探究トリップを通して、子どもたちの心が動く体験づくりをしていきたいと思います。

スクール紹介(武蔵浦和)

こんにちは。
今回はワイズ武蔵浦和の様子をご紹介します。

12月に入り、冬の訪れを感じる季節になりましたが、ワイズ武蔵浦和の子どもたちは寒さにも負けず元気いっぱい過ごしています。

 

この秋は探究トリップにハロウィンパーティー、ナイトステイとたくさんのイベントを楽しみました。
先日はSDGsをテーマにしたスペシャルプログラムも行い、ごみを減らす3つの活動、3R【Reduce・Reuse・Recycle】について学びました。

はじめにワークシートを使って、ごみが増えるとどうなるのか、ごみを減らすにはどうしたら良いかをクイズ形式で学びました。
「地球温暖化になると、夏がもっと暑くなってしまうのかな・・・」
「家でもエコバッグを使っているよ!」
ごみが増え続けることでどんな影響があるのかを知り、環境を守る取り組みの大切さを感じていました。

 

その後は、傾けると雨が降るような音がする、「レインスティック」という南アフリカの楽器作りに挑戦!
今回使ったレインスティックの筒は、布団を作るための糸が巻かれていた紙管をリユースしたものです。

まず、筒をペンやマスキングテープを使ってデザインしていきます。
「好きなゲームのキャラクターにしよう!」
「お家で飼っているペットの絵を描こう!」
と、思い思いのモチーフを決めて熱心に楽器へ書き込んでいました。
他にも、
「ここにピンクのテープ貼るとかわいいね!」
「それかっこいいね、僕も真似していい?」
と、お友だちと相談しながら様々な工夫を試していき、世界に1つだけの自分の楽器を作り上げていました。

最後に、筒の中にギン紙・モール・ビーズを入れ、ビニールでふたをすると完成!
早速傾けてみると、雨のような心地よい音色にうっとりした様子の子どもたち。
その後は演奏会も行い、代表の子にみんなの前に来てもらって、その鳴らし方を他の子が真似してみるアクティビティを行いました。
激しく振ってみたり、間を意識してみたりと個性あふれる演奏をお手本にして、みんなで音を奏でて盛り上がりました。

ごみとして捨てられていたかもしれない筒が、世界でたった一つの特別な楽器に生まれ変わり、さらにごみを減らすことにもつながった経験を通して、リユースの大切さを体感することができたのではないかと思います。

今年も残すところあとわずか。
楽しいイベントがたくさん待っている年末年始に、みんなわくわくしているようです。
ワイズでもクリスマスパーティーやウィンターキャンプなど、この冬も子どもたちとたくさんの思い出を作っていきたいと思います。

探究トリップ『お仕事体験トリップ』

こんにちは。
今回のワイズブログでは、9月18日(月・祝)に実施した、探究トリップ『お仕事体験トリップ』の様子をご紹介します。
例年大好評につき、今年2回目の開催となりました。
これまで実施した探究トリップの中で最大規模の、170名を超えるお子さまが参加してくれました!

 

〜お仕事体験トリップとは〜
東京都江東区にある「キッザニア東京」を訪れ、様々なお仕事を体験するトリップです。
キッザニアは楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる、子どもが主役の街です。
体験できるお仕事やサービスの種類は、約100種類!
本格的な設備や道具を使って、いろいろなお仕事やサービスを体験できます。

約2/3のこどもサイズで作られた街には、現実社会で目にするお店や乗り物がいっぱいあります。
銀行や警察署など約60のパビリオン(施設)があり、消防車や観光バスも走っています。

 

〜事前学習について〜
トリップ実施にあたり、スクールで事前学習を行いました。
「身の回りにはどんなお仕事があるのだろう?」「将来何のお仕事をしたい?」という問いをテーマに、ワークシートやカードゲームを用いてキャリアに対する関心を深めました。

チューターがある職業の特徴を読み、子どもたちがその職業を当てる「職業かるた」では、楽しみながら職業を学ぶことができました。

 

〜トリップ当日〜
入場後、まずは体験したいパビリオンへ行き予約をします。

 

予約の時間になったらパビリオンへ。
ユニフォームに袖を通したら、いよいよお仕事体験が始まります!

【消防士】

 

【宅配センター】

 

【地下鉄】

 

【くつ工場】

 

体験前は緊張していた子どもたちも、様々なお仕事にトライしていく中で少しずつリラックスした表情に。
スタッフの方の話をよく聞きながら、それぞれ一生懸命お仕事に取り組んでいました。

体験後は、成果物をもらうことができます。
オリジナルの石けんや鉛筆など、持ち帰って使うことができる成果物はお土産にもなり、子どもたちに大人気です。
また、ピザやソフトクリーム、サラダなどの食べ物は、実際に食べることができます。
自分で作ったソフトクリームは、一段とおいしく感じたようでした♪

 

また、専用通貨のキッゾをもらうことで社会の仕組みについて学んでいきます。
銀行で口座を開設して、お仕事で得たキッゾをATMに預けることができます。

 

昼食は、フードチケットで自分が食べたいものを選び、購入します。
ハンバーガーやピザ等、美味しそうなご飯を食べていました♪

 

体験が終わると、「初めて●●のパビリオンを体験できたよ!」「●●をもらえたよ!」と誇らしげに教えてくれました。

キッザニアでのお仕事体験の中で、働くことの大変さやお金の大切さを学び、たくさんの気付きや達成感を得た子どもたち。
今回の探究トリップを通して、将来の夢がさらに広がったようです。

「お仕事体験トリップ」は、来年3月にも実施予定です。
たくさんのご参加をお待ちしております!

探究クラス『子ども英語教室レプトン』

こんにちは。
今回は、探究クラスの中から『子ども英語教室レプトン』をご紹介します。

レプトンは、英語の「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を総合的に学習できるクラスです。
タブレットでネイティブの音声を聞いて発音し、発音した単語を繰り返し書いて覚えていきます。

 

レプトンでは習熟度に合わせたテキストで学ぶことができ、一人ひとりが自分に合ったペースで進められるので、英語に触れたことがない1年生でも安心して取り組むことができます。
初めてアルファベットに触れた1年生の子どもたちも、レプトンを通して「ABC…」と音声の真似をして発音しています。
ワイズで1年生からレプトンを始めた子の中には、6年生で中学2~3年生の内容まで学習を進めている子もいます!

 

レプトンでは短い単元ごとにチューターがテキストチェックをしており、「Perfect!」「Excellent!」とテキストに花まるがもらえると、次も頑張るぞ!と笑顔でまたテキストに向かっています。

 

子どもたちの専用マイページからeラーニングや音声ストリーミングもでき、ワイズのレッスン内だけではなく、お家でタブレットやパソコンを使って学習することも可能です!
保護者様マイページからテキストの進捗状況を確認することもできます。

 

また、ワイズでは年に一度、JET(ジュニアイングリッシュテスト)を受検します。
JETは小学生の日常生活に密接した、実用的なコミュニケーション英語力試験です。
「前回は9級に合格したから、次は8級に合格したい!」とJET合格に向けて日々頑張っている子どもたちもたくさんいます。

一人ひとりのペースで自立学習ができる「子ども英語教室レプトン」を、ぜひワイズでご体験ください!

Z-KAI Group 最高の教育で、未来をひらく。