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2023年09月の記事一覧

スクール紹介(武蔵新城)

こんにちは。
今回はワイズ武蔵新城の様子をご紹介します。

9月に入っても暑い日が続いていますが、毎日元気いっぱいの武蔵新城の子どもたち。
今回のブログでは、夏休み中に行ったスペシャルプログラムの中からいくつかをご紹介したいと思います。

 

■麦わら帽子を作ろう!
麦わら帽子がどのように作られているかを学び、自由にデザインしてオリジナルの麦わら帽子を作りました。
完成イメージがすでに頭の中で描かれている子が多く、配られると同時に制作に取り掛かっていました。

フェルトで飾り付けをしたり、絵を描いたり、デザイナーになりきって真剣な表情でデザインし、世界にたった一つの麦わら帽子が完成!
夏休み中に麦わら帽子をかぶってお出かけしてくれた子や、おうちで記念撮影をしてくれた子もいたようです♪
中には、「はじめて麦わら帽子をかぶったよ!」と教えてくれた子もいました。
子どもたちの個性が光る、素敵な作品が出来上がりました。

 

■宇宙について学ぼう!
「月の上でジャンプをするとどうなるのかな?」
「宇宙食はどうやって作られているのだろう?」
ワークシートを使って宇宙の不思議を学びました。

そして、その後はお楽しみの宇宙食の試食タイム!
この日はフリーズドライのケーキやアイスなどを試食しました。
はじめての宇宙食に、少しドキドキした表情の子どもたち。
一口食べてみると、「サクサクしてた!」「おいしい!」「不思議な食感だね!」さまざまな感想が聞こえてきました。

宇宙食は宇宙飛行士が宇宙で健康に過ごすための栄養が確保されているだけではなく、調理設備が限られた宇宙という環境の中でも、衛生的に、おいしく食べられる様々な工夫がされています。
宇宙食を通して、子どもたちの宇宙への興味・関心がさらに広がったようです♪

 

■メッセージカードを作ろう!
夏休みの終わりには、夏の思い出を描いたカードを作りました。
作品を作りながら楽しかった思い出を振り返り、思わず笑顔がこぼれる子どもたち。

家族と夏祭りに行ったこと、遠くに住んでいるおじいちゃんおばあちゃんに会いに行ったこと・・・
ワイズのキャンプでみんなと作ったカレーがおいしく「また作って食べたいからキャンプに行きたい!」とお話ししながらカードを作っていた子もいました。
この夏も楽しい思い出がたくさんできたようです!

その他にも様々なスペシャルプログラムを楽しみ、「作品をお家に飾っています」「スペシャルプログラムを毎日楽しみに夏休みを過ごしていました」など、保護者様からもたくさんの嬉しい声をいただきました。
冬休みにも楽しいプログラムをたくさん用意しています♪
どうぞお楽しみに!

探究キャンプ『みなかみアドベンチャーキャンプ』

こんにちは。
今回のワイズブログでは、8月8日(火)~10日(木)の2泊3日で開催した『みなかみアドベンチャーキャンプ』の様子をご紹介します。
群馬県みなかみ町を拠点とするキャンプは過去にも実施をしていますが、今回は過去最大規模の150名を超えるお子さまが参加してくれました!

行程順に各プログラムをご紹介します。

 

【1日目】
◎野菜収穫体験
キャンプ初日には、群馬県沼田市にある「原田農園」を訪れ野菜収穫体験を実施しました。
トマトの収穫体験では、フルーツトマトを収穫しました。

~フルーツトマトとは?~
高糖度のトマト。水やりを少なくして育てることで、甘みが凝縮されます。
また、一般的なトマトのサイズほど大きくならないことが特徴です。

 

農家さんから「真っ赤なトマトをとると良いよ」と収穫のポイントを教えてもらい、早速きれいに色づいたトマトを見つけると、「見て、見て!」とうれしそうに駆け寄り収穫していました。

収穫した野菜は、ホテルの方に調理してもらい、3日間の食事で提供していただきました。

 

◎ウォーターバトル作戦会議
ホテルに到着後、2日目に実施する「ウォーターバトル」の作戦会議を実施しました。
バトルではチューターが大将となります。
子どもたちは水鉄砲を持ち、相手の大将が身に着けている的を狙いに行ったり、自分のチームの陣地や大将を守ったりして戦います。
「誰がどの役割をしよう?」「どんな作戦でいこう?」と真剣に作戦を練っていました。

 

◎ホタル・星空レクチャー
夜の時間には「ホタル・星空レクチャー」を実施しました。
ホタルの生態や、星に関するクイズ大会を実施した後に、写真や動画で観賞会を行いました。

ホタルには種類があることや、種類によって光り方が異なること等を知り、感心している様子でした。
星空の鑑賞では、「星のソムリエ」による解説を聞きながら、撮影した美しい星空をうっとりと眺めていました。

 

【2日目】
◎ゲレンデ散策
2日目朝は、起床してからホテル前のゲレンデ散策に行きました。
朝日を浴びて、気持ちよく目覚めることができました。

 

◎アウトドアクッキング(ホットドッグ作り)
2日目の朝食時には、全員でホットドッグ作りに挑戦!
材料となるロールパン・ウインナーをアルミホイルで包み、牛乳パックに入れます。
火をつけて、牛乳パックが燃え切ったら完成です。

写真のようにほどよく焼き目がつきます。
自分でつくった朝食は一段と美味しく感じたようで、笑顔で頬張っていました。

 

 

2日目午前中には、ホテル前のゲレンデをお借りして、ウォーターバトル・ウォータースライダーを楽しみました。

◎ウォーターバトル
審判の「合戦開始じゃ~!」の合図で、水鉄砲合戦がスタート!
1日目の作戦会議で決めた役割を全うしようと、全力で勝負に挑みます。

実際にやってみて、作戦会議通りにいかないことも。
その都度チームで相談し合い、「守りを強化しよう!」「こんなやり方でやってみよう!」と試行錯誤する様子がうかがえました。

待機中のチームも、積極的に声援を送っていました。

 

合戦は終始大盛り上がり!
子どもたち同士はもちろん、チューターと子どもたちの絆も深まりました。

 

◎ウォータースライダー
大きなパンダが特徴的なウォータースライダーを楽しみました!

勢いよく滑り出すウォータースライダーに子どもたちは大はしゃぎ。
水しぶきと笑顔が輝きます。

滑り終えると、「もう一回!」と元気よくスタート地点まで戻り、何度も楽しんでいました。

 

◎流しそうめん
2日目の昼食は、夏だからこそおいしい、楽しい!「流しそうめん」を実施しました。
最初は流れるそうめんをお箸でキャッチすることに苦戦していましたが、すぐにコツを掴んでいました。
体を動かした後に食べる冷たいそうめんはとても美味しかったようです。

 

◎ペットボトルロケット製作・飛行大会
午後は室内でペットボトルロケット製作を行いました。
各チームで1つのロケットを作り上げます。
メンバーの名前を書いたり、好きなものを描いたりと、世界にたったひとつの特別なペットボトルロケットが完成。

 

完成してからすぐ、飛行大会を実施しました!
ペットボトルロケットは、水と空気の力で飛びます。
空気を入れる作業は子どもたちにも手伝ってもらいました。

 

発射の準備が整い、「よく飛びますように」と願いながらカウントダウン。
「3、2、1、発射!」
勢いよく飛ぶロケットに、大きな歓声をあげていました。

 

◎アウトドアクッキング(カレー作り)
2日目の夕食は、カレー作りを実施しました。
薪組み担当と鍋の用意担当に分かれ、協力して取り組みました。

にんじんやじゃがいもが柔らかくなったら、カレールーを投入。
よくかき混ぜたら、カレーの完成です。

いつも食べるカレーも、みんなで作ったカレーは特別美味しく、おかわりをする子もたくさんいました。

 

◎花火大会
宿泊部屋の窓から噴出花火を観賞しました。

楽しいキャンプの夜を彩る花火を、夢中で観賞していました。

 

【3日目】
◎表彰式
3日目の最初のプログラムは、表彰式です。
2日目に行った「ウォーターバトル」と「ペットボトルロケット飛行大会」の結果を集計し、上位3チームを表彰しました。
表彰チームにはメダルが授与されました。

表彰されたチームも、そうでないチームも、仲間と協力し合い、数々のプログラムに取り組みました。
全チームの健闘を讃えて、最後には全員でお互いに拍手を贈り合いました。

 

◎グリコピア
ホテルを出発し、お昼休憩を挟んでから、埼玉県北本市にある「グリコピア・イースト」へ行きました。

日本を代表するお菓子メーカー、「江崎グリコ」が提供するポッキーやプリッツを製造している工場で、今回は製造される過程を見学させていただきました。
工場見学のみならず、「江崎グリコ」の商品やチョコレートの歴史を映像で学べたり、クイズ大会に参加できたりと、有意義な時間を過ごすことができました。

 

プリッツはポッキーよりも先に誕生したそうですが、「プリッツにチョコレートをかけてみてはどうか?」「手が汚れないように、一部はチョコレートをかけないようにしよう」そんなアイディアから大ヒット商品のポッキーが誕生したそうです。
グリコの創意工夫の数々を、子どもたちも真剣に聞き入っていました。

写真撮影のコーナーでは、大きくポーズしてぱしゃり!

 

身近なお菓子が、実際に製造されている様子を見ることができ、大満足だったようです。

みなかみアドベンチャーキャンプでは、子どもたちの自主性を育むプログラムを多く実施しました。
上手くいかないことがあっても、チームで話し合い、みんなで解決策を考える様子が見受けられました。
3日間のプログラムをやり遂げ、さらに頼もしく成長した子どもたち。
このキャンプの経験を、今後の生活でも活かしてくれますように。

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