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2023年12月の記事一覧

探究トリップ『ミュージアム&ミュージカルトリップ』

こんにちは。
今回のワイズブログでは、11月23日(木・祝)に実施した、探究トリップ『ミュージアム・ミュージカルトリップ』の様子をご紹介します。

当日は天候にも恵まれ、季節外れの暖かさの中での開催となりました。
集合後、はじめに「スモールワールズ」へ向かいました。

 

「スモールワールズ」は、世界の街並みや宇宙センター、空港などを1/80スケールで楽しむことのできる、アジア最大級の屋内型ミニチュアミュージアムです。
入場後にはまず、スモールワールズのスタッフの方から施設についてお話をしていただきました。

 

スモールワールズにいるミニチュアの人々は、およそ2cmの背丈。
「小さい!」と指でサイズを測りながら、みんな驚いていました。
そして、「今日はワイズのチューターさんが、スモールワールズのどこかに隠れています!」と、驚きのお知らせが!

 

実は今回の探究トリップのために、最新鋭の3Dスキャナーを使ってチューターそっくりのフィギュアを作っていただきました。
「どこにいるんだろう!?」「絶対に見つけよう!」と大盛り上がりの子どもたち。
さあ、見つけられるかな・・・?

 

お待ちかねの館内見学が始まりました。

スペースシャトルの打ち上げの様子を見ることができたり、関西国際空港を神戸の景色とともに楽しめたりと、リアルに再現されたミニチュアの世界に子どもたちも興味津々。

 

街並みをよく見てみると、ワイズのチューターも発見!
見つけることができて、大喜びの子どもたちでした。

 

ミニチュアの見学後にはワークショップに参加し、ミニチュアグッズの製作を行いました。
プロのモデラー(模型製作者)の方に技を教えていただきながら、真剣な表情で取り組む子どもたち。

 

世界に一つだけの「雪だるまのペン立て」が完成しました♪
ミニチュアのパーツはクリスマス仕様になっていました。
これからの季節にぴったりです。

 

ワークショップ後には昼食を取り、続いて向かったのは「劇団四季 有明四季劇場」です。
今回の探究トリップでは、ミュージカル「ライオンキング」を観劇しました。

「ライオンキング」はアフリカの広大な大地を舞台に、王の子として生まれたシンバが、命の尊さや父との絆を感じながら力強く成長していく姿を描いたストーリーです。
迫力のある音楽やダンスに、まるで本物の動物のように表現されたパペットの動き・・・
ライオンキングのお話しを知っていた子どもたちも、“生”の迫力に圧倒され、目を輝かせながら観劇していました。
観劇後にはスタンディングオベーションで拍手を送り、「感動した!」「もう1回観たい!」という声もたくさん聞こえてきました。
この作品に込められた「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」というテーマから子どもたち一人ひとりが様々なことを感じ、学ぶことができたのではないでしょうか。

 

今回の「ミュージアム・ミュージカルトリップ」でたくさんの芸術に触れ、感動や発見を得た子どもたち。
これからも探究キャンプや探究トリップを通して、子どもたちの心が動く体験づくりをしていきたいと思います。

スクール紹介(武蔵浦和)

こんにちは。
今回はワイズ武蔵浦和の様子をご紹介します。

12月に入り、冬の訪れを感じる季節になりましたが、ワイズ武蔵浦和の子どもたちは寒さにも負けず元気いっぱい過ごしています。

 

この秋は探究トリップにハロウィンパーティー、ナイトステイとたくさんのイベントを楽しみました。
先日はSDGsをテーマにしたスペシャルプログラムも行い、ごみを減らす3つの活動、3R【Reduce・Reuse・Recycle】について学びました。

はじめにワークシートを使って、ごみが増えるとどうなるのか、ごみを減らすにはどうしたら良いかをクイズ形式で学びました。
「地球温暖化になると、夏がもっと暑くなってしまうのかな・・・」
「家でもエコバッグを使っているよ!」
ごみが増え続けることでどんな影響があるのかを知り、環境を守る取り組みの大切さを感じていました。

 

その後は、傾けると雨が降るような音がする、「レインスティック」という南アフリカの楽器作りに挑戦!
今回使ったレインスティックの筒は、布団を作るための糸が巻かれていた紙管をリユースしたものです。

まず、筒をペンやマスキングテープを使ってデザインしていきます。
「好きなゲームのキャラクターにしよう!」
「お家で飼っているペットの絵を描こう!」
と、思い思いのモチーフを決めて熱心に楽器へ書き込んでいました。
他にも、
「ここにピンクのテープ貼るとかわいいね!」
「それかっこいいね、僕も真似していい?」
と、お友だちと相談しながら様々な工夫を試していき、世界に1つだけの自分の楽器を作り上げていました。

最後に、筒の中にギン紙・モール・ビーズを入れ、ビニールでふたをすると完成!
早速傾けてみると、雨のような心地よい音色にうっとりした様子の子どもたち。
その後は演奏会も行い、代表の子にみんなの前に来てもらって、その鳴らし方を他の子が真似してみるアクティビティを行いました。
激しく振ってみたり、間を意識してみたりと個性あふれる演奏をお手本にして、みんなで音を奏でて盛り上がりました。

ごみとして捨てられていたかもしれない筒が、世界でたった一つの特別な楽器に生まれ変わり、さらにごみを減らすことにもつながった経験を通して、リユースの大切さを体感することができたのではないかと思います。

今年も残すところあとわずか。
楽しいイベントがたくさん待っている年末年始に、みんなわくわくしているようです。
ワイズでもクリスマスパーティーやウィンターキャンプなど、この冬も子どもたちとたくさんの思い出を作っていきたいと思います。

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